活動日誌−活動日誌
【11.11.08】 明日午前8時30分より、議会として市長に「再発防止」について申し入れることが明らかになりました。
議長・副議長がどんな顔をして市長に申し入れをするすのでしょうか。
すでに、新聞報道され、申し入れの内容については基本的に変わってはいませんが、問題点をいくつか指摘しておきたいと思います。(私はこの申し入れ内容に賛同できません。)
第1点、【認識の問題】前文に、「事件の再発を防ぐためには、職員一人ひとりの意識改革や必要に応じた市組織の変革が重要であると考える。」とあいますが、一番の問題は市長を頂点とする取り巻きの行政運営にあるのを、職員に転化している。
第2点、入札制度に対する対応である。議会として、ちゃんとした入札制度の提案(調査・研究して具体的な)こそが急務であります。今、入札調査委員会がやろうとしている事(多分10日に決まるのでしょう)は、問題となる疑惑の業者団体から意見を聞いて、最低制限価格制度を早急に決め、入札の再開を図ろうとしています。
第3点、3項中、2項目に業者に対して意見を言っている事です。まず、わが身を正してから第三者に意見を言うべきです。順番が間違っています。
第4点、「入札制度を永遠の課題」と言って合法化させてはなりません。きっぱりと今の制度でもっと追及していくべきです。必要性から、公契約条例の制定を急ぐべきです。
第5点、最低制限価格として、議会から応札した業者の平均値とする等の案を出すのは愚の骨頂です。
以上、明日は、議長・副議長がどんな顔をして市長に申し入れをするすのでしょうか。