【10.09.06】 今朝の街宣

1、 異常気象

昨日も全国各地で40度近い猛暑。台風が近づいてきているが今月半ばまで暑い日が続きそう。
名古屋市長による議会解散運動の暴挙は、二元代表制の否定、議会民主主義の否定です。
民主党代表選の裏側で(本当は表)進んでいる2点、来年度予算と沖縄基地問題について。

2、 来年度概算要求と軍事費

概算要求総額96兆円に、歳出の1割削減。1兆円を超える特別枠あり。
2011年度予算で防衛省は、米軍再編などの経費を含め、総額4兆8201億円で今年度予算より298億円も多い、軍事費の概算要求を提出しました。軍事費を「聖域」にして、5兆円規模を維持するのは、ムダと浪費を削って暮らしの予算を確保してほしいという国民の願いに反します。社会保障を充実し国民生活を守るのが政府の最大の役割です。財政危機のなか、欧州の主要国でも軍事費を削減する動きを強めています。軍事費を大幅に削減し、国民生活予算に回すことがいよいよ重要です。

3、 辺野古移設報告

政府は8月31日、米軍普天間基地の「移設」先として名護市辺野古につくる新基地について、埋め立て方式で、2本の滑走路を「V字」型につくる現行案と、日本がもちだした滑走路1本の「I字」案の両案を併記した、専門家検討会合の報告書を公表しました。沖縄県民は辺野古「移設」そのものに反対しています。V字案であろうとI字案であろうと県民が認めるわけがありません。普天間基地を抱える宜野湾市の伊波洋一市長や名護市の稲嶺進市長がきびしく批判するように、「移設」の合意そのものを撤回すべきです。

4、 円高、経済対策 中小企業への支援が急がれる

大手自動車会社の会長が円高は「限界を超えている」と訴えましたが、「限界を超えている」のは中小企業です。最優先すべきは固定費の直接補助など中小企業への抜本支援であり、下請け単価たたきなど円高を口実にした大企業の横暴を是正することです。大企業のため込み金と利益を雇用や中小企業に還流させ、内需をしんから温める経済システムへの転換に踏み出すことが求められます。

5、 桑名市議会

提出された議案は、平成22年度一般会計・老人保健・介護保険・下水道会計の補正予算4議案、平成21年度一般会計・特別会計と水道会計の決算の認定について2議案、条例の一部改正2議案、その他3議案の計11議案です。他に、報告14件と請願が5件(教育や医療に関するもの)あります。

星野公平の質問予定
1、議案63号 平成22年度桑名市一般会計補正予算(第2号)
緊急雇用と学校のトイレ改修

2、議案67号 平成21年度桑名市一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算の認定について
【一般会計】
数点について、

【国保会計】
保険税の値下げはできないか。
検診率の向上は。

3、議案68号 平成21年度桑名市水道事業会計の認定について
監査委員の見解を聞く



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