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【10.08.10】 議運視察報告
桑名独自のものを 議会基本条例と予算・決算審査の方法
8月5日、6日に、議会基本条例の制定・運用と予算・決算審査の方法について徳島県小松島市と兵庫県明石市を訪問した。
私の感想と提案を列挙しました。
1、 小松島市
【議会基本条例の制定・運用】
・制定の委員会設置の前に1年ほど勉強会を実施していた。詳細はわからないが、自主的なもので必要性など自由な意見が出されたのではないか。
・特別委員会では短期間のうちにパブコメと住民説明会を実施している。
・この条例は制定過程の論議が重要であると思います。一概に条例だけを見て意見は言えない。
・議員報酬を自ら提案できるシステムは良いのではないか。
・不都合が生じれば都度改定できるようにすべきだと思います。人が作ったものだから。
・住民の意見がどれだけ吸収でき、取り入れられていけるのか見ていく必要がある。(効果として)
【予算・決算審査の方法】
・議会の事務事業評価は必要である。
・市の主要事業の中から、議会が重要事業として取り上げ、トレースしていくのは面白い。
2、 明石市
【予算・決算審査の方法】
・9月議会が長くなりすぎ、定例会と決算議会と分けてはどうか。
・行政側の決算報告は全員が詳細を聞けるようにすべきです。
・所属してない分科会に対する意見をどうするのか。
・分科会で採決しないのは良いのかどうか判断に悩む。
・付帯意見(議案反対者も認めてくれるのは二重にありがたい)は議会委員会でまとめるべきです。
・会派に属してない議員が、決算案に総括質疑ができないのはおかしい。