【10.06.11】 今日の平和大行進の市長からのメッセージ
市長も「核兵器の廃絶、恒久平和」を願っている
本日 原水爆禁止2010年国民平和大行進にご参加の皆さん 大変ご苦労様でございます。
核兵器の廃絶と世界の恒久平和の実現は 全人類共通の願いです。
本市では 「非核平和都市宣言」を行い 全人類の共存共栄 そして美しい自然と緑の地球を 核の脅威から守ることを願っているところであります。
本年5月に 核兵器廃絶に向け 核兵器不拡散条約再検討会議が開催され 核廃絶への決意が盛り込まれた最終文書が採択されました。しかし 核軍縮への具体的な期日が示されることはなく 核兵器のない世界の実現には まだなお多くの乗り越えるべき課題が残っています。
このような中 我々は 人類史上最初の被爆国民として 世界に核兵器廃絶を訴え この平和で美しい地球を次の世代に引き継いでいかなければなりません。
一日も早く 「核兵器の廃絶、恒久平和」が訪れることをご祈念申し上げますとともに 平和を願う皆様の活動に 心から敬意を表します。
平成22年6月11日
桑名市長 水 谷 元
市長の生の声が欲しかった
毎日新聞が報道
http://mainichi.jp/area/mie/archive/news/2010/06/12/20100612ddlk24040215000c.html
原水爆禁止国民平和大行進:広島と長崎目指し、県内一行桑名を出発 /三重
核兵器のない平和な世界を目指す「原水爆禁止2010年国民平和大行進」の県内の一行が11日、桑名市中央町2の市役所前を出発した。8月に「原水爆禁止世界大会」が開かれる広島と長崎を目指し、各県の参加者が行進を引き継ぐ。
出発したのは「原水爆禁止世界大会県実行委員会」(落合郁夫実行委員長)の会員らで、桑名市から津市まで歩く道程には35人が参加した。一行は「県民平和大行進」の横断幕を先頭に出発し、初日は四日市市役所まで歩き、13日には津市で和歌山県からの一行と合流、16日に名張市から奈良県へ引き継ぐという。
桑名市役所前で開いた集会では、水谷元市長の「平和を願う皆さんの活動で、核兵器廃絶、恒久平和が訪れることを願っています」などと書かれた文書を受け取り、中継地の朝日町役場を目指した。津市まで歩くという県原水協副理事長の辻井良和さん(74)は「平和な未来をつくろうと願う行進。誰でも参加できます」と呼び掛けていた。【沢木繁夫】
〔三重版〕