【10.05.03】 憲法記念日。街宣。

今日は三八の市でもある。また金魚まつりも。

メーデーの日は、1ヶ所(駅前)でしかできませんでしたが、今日は4ヶ所(駅前、寺町の北と南、赤須賀)で行いました。

憲法が1947年5月3日に施行されてから63周年の、憲法記念日を迎えました。
日本国憲法は、日本の侵略戦争がアジアと日本の人々に大きな被害を与えたことを踏まえ、「政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすること」を決意して定められました。国民主権、戦争放棄、基本的人権の尊重などは、世界に誇れる日本国憲法のすぐれた特徴です。
戦後65年にもなるのに外国の軍事基地が置かれ、騒音や犯罪などの被害に国民が脅かされるというのは、前文や9条に示された憲法の原則に照らし許されることではありません。
国民の暮らしが、「派遣」や「非正規」など不安定雇用の拡大や社会保障の削減で脅かされ、貧困と格差が拡大している現実も、憲法の原則から見て許されることではありません。憲法25条は「国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない」と明記しています。27条は「すべて国民は、勤労の権利を有し、義務を負う」と定めています。

共産党の参議院選に対する5つの提言

昨年の総選挙の結果、自民党の政権を退場さ、政治の進路をさらに探求する「新しい時期」を迎えました。鳩山政権の公約違反に「期待外れ」の声がひろがるなかで、政治を前に進めるために重要なのは主権者・国民の意思をさらに政治に生かすことです。

5つの提言
1、雇用「人間らしい雇用」のルールをつくることです。正社員があたりまえの社会2、中小企業 大企業と中小企業との公正な取引のルールをつくることです。
3、農業再生 農林漁業の再生に取り組み、食料自給率の本格的な向上に取り組むことです。
4、社会保障 社会保障を削減から拡充に転換することです。
5、財源問題では、軍事費と大企業・大資産家優遇税制にメスを入れる。

以上を訴えました。


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