【10.03.31】 桑名の水道汚職事件について今日明らかになった事
市長自ら経過を説明すべきです。辞令交付など次の仕事です。
今日、水道汚職事件に関連して、桑名市から調査依頼のあった津市の楠井法律事務所から、調査の内容について新聞記者クラブに報告がありました。
議員に対してはありません。
そのために、事務所からの記者に対する報告会と、記者による水道事業管理者と総務部長に対する最初の会談を傍聴しました。
法律事務所発表の文書によると、
�‘鎔翹［Щ�務所の４人の弁護士に調査の依頼があったという。桑名市のう依頼は３人のはずだ。（同じ事務所に依頼するのも問題、桑名市と関係のある弁護士に依頼するのも問題）
�∋�件の事実認識 桑名の住民より、漏水による建物の損傷が発生し、修繕費等の支払い請求があった。（事実確認の必要性、文書の情報公開）
�Ｂ莪譴糧蛤瓠／Π�ＡとＢは、正式な損害賠償の事案とせず、工事業者に修理費用を立て替えるように依頼する。工事業者は、２５０万円の立て替えをする。（誰の判断なのか、どうしてこの様な結論になったのか、業者は簡単に金を出すのか）
�ぢ萋鵑糧蛤瓠／Π�ＡとＢは、この費用を捻出するために、３件の架空工事伝票を作成し、工事業者に２０１万６７９円支出。（水谷秀樹氏は知っていたのか）
�ヂ荵阿糧蛤瓠”埖�分を埋めるために、水谷秀樹氏に、この工事業者の落札していた配水管布設工事の代金に５０万円水増しするように指示する。
��水谷秀樹氏が水増しした金額は、１６３万２１５８円と供述している。（この差は明らかでない）
��法律事務所の結論は、３件の架空工事と水谷秀樹氏に水増しするように指示したことに、職員ＡとＢが関与して、不適正な支出をした事は認められる。
追加で分からない事
＊２ヵ月もかかって、どれくらいの時間をかけて調査したのか。
＊最大の欠陥は、水谷秀樹氏と業者からは話を聞いていない事ではないか。
職員ＡとＢに対して、市はどの様な処分を下すのか注目される。
環境政策課長の事件も有耶無耶にされつつある。市ははっきりとした対応をしないと市民から大きな非難を受けることになる。