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【10.03.17】 常任委員会で来年度予算を否決
弱いものいじめは止めろ
3月16日に行われた福祉安全常任委員会では、付託されていた「議案第1号 平成22年度桑名市一般会計予算」の市民安全部、保健福祉部の所管部門を賛成少数で否決しました。
9人の委員(含む水谷義雄委員長)のうち、4名(星野、倉本氏、伊藤真人氏、小川満美氏)が反対討論をしました。賛成2名(小林悟氏、倉田明子氏)、反対は討論をした4名の他に成田氏と川口氏でした。
星野公平の反対討論の内容は、
弱いもの(高齢者、障害者)いじめの予算に反対です。障害者へのタクシー券、ガソリン代助成の減額をはじめ、高齢者も含めおむつ代、訪問理美容サービスの減額、生活困窮者への夏・冬の手当て減額があります。財務の言う10%削減に無理があるのか、削るべきところが間違っています。東部子育て支援拠点施設の建設については、中身が理解されておらず、行政は議会の意見を聞く耳を持っていません。施設維持のためのPFI事業費、官製ワーキングプアにつながる指定管理者制度導入費、指定管理者制度の施設管理運営代行費に反対です。
同和関係予算は各所に見られる人権啓発費や人権センター費、同和総務費、隣保館費、いつまでも続く住宅新築資金等貸付事業特別会計の繰り出しに反対であります。(同和の終結宣言を求めます。)
と、特に障害者の冷遇に対して怒りをぶつけました。